2週間ぶりのご無沙汰です、原型製作のキバヤシです。

このブログ、なんでも開始初日のアクセスが一万四千hitとか来たとのことで、うれしいやら重た…いえなんでもございません。

そんなわけで更新頻度を増やしまして、毎月第二・第四金曜日を更新日にしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

それでは今日はワックスの準備をいたしましょうか。

必要な道具はこの二つ。やかんと電熱器です。どちらも家電量販店や金物屋などで¥2kくらいでしょうか。

電熱器のほうはヒートプレスなんかに使うのでモデラーさんは持ってる方が多そうです。

 

ちなみにこの「離れるな!」ってのは…

4年くらい前にワックス加熱してるの忘れて職場の方々と談笑してたときにボヤを出してしまったからなのです。

火事は笑えないので皆さん十分ご注意ください。

 

はいここでワックス投入です。僕はパラフィン、マイクロ、カルナバを使用します。

こちらはフジクラさんというネットショップで購入しております。ひとつひとつはすごい量が来ますので、お友達と分けあうのがいいかもです。

初めて触るかたは配合比率を4:1:一つまみくらいなのがいいみたいです。しかしながらその比率も絶対ではなく、

自分自身としても良い比率を模索中だったりします。今回はマイクロとカルナバめちゃめちゃ多くしております。

 

これに加熱して3/4くらい溶けたら火を止め、着色用にクレヨンを投入します。だいたいワックス150gくらいに対して一本の割合です。

 

なんだかおいしそうです。お酒飲んだ朝に飲みたいですね。これをしばらくほっておき、液面の周囲にリング状にワックスがうっすらと固化

するようになったら、次の作業をします。

 

その辺にあったシリコン型の周りをガムテープで巻いた即席の器をつくります。

 

こちらにワックスを注ぎこみます。

 

そしてこれが冷えて固まるのを待てば、ワックスのブロックが完成します。

 

はい準備完了です。これを前回紹介した温蔵庫に入れてやわらかくなるのを待ちましょう。

次回はこのワックスを切り出して作業に入ります。