みなさんこんにちは、原型師のキバヤシです。

先週から今週にかけてちょっと体調悪いです。風邪は油断して薬さぼってたら駄目なんですかね?それは水虫だったっけ?

 

では本日もさくっと行ってしまいましょう。

今回は両腕の造形ですね。

とりあえずアタリをとりまして、パフスリーブ?の表現に入りますね。

そのへんに落ちてたワックスの削りカスにワックスペンを当ててなでてやります。両面撫でてやったらすっかり全体が柔らかくなってきますので

ふくらみの部分にぐぐっと押し付けてやり、なじませてやれば基本形は出来上がり。早いですね。

同じような作業を繰り返して、袖の手首周りのふくらみもつけてやります。這っている皺はナリで入れてやります。

ZとかWとかVとかワックスで書き込む感じです。ガンダムの話じゃないですよ。

ところでフィギュアの皺ですが、個人的にはあんまりリアルにこだわる必要ないと思っております。

というか、入って欲しい皺を入れるべきなんですよ。それぞれの人がロマンを込めて掘ってほしいのです。パンツとかに。

リアルにこだわるならば彫刻の方面に行ったほうがいいです。フィギュアなんかよりよほど健全で高尚です。

はいきれいにしてあげました。手首の感じも設定画に寄せてあけときます。

それではボディにつなげてあげましょう。

うんかわいいかわいい。次回はスカートなんではりきっていきましょうね。