はい皆様こんにちは。原型製作その他のキバヤシです。
この間立ち食いで蕎麦手繰ってたら、三人ほどの欧米人観光客が入口付近に溜まってたんで、
「ムコウニサンニンガケノセキガアリマスヨ?」ってカタコト中学英語で声かけたら
「ありがとう。大丈夫ですよ」ってけっこう流暢な日本語で返されてしまいました。
最近の外国人観光客ってけっこう日本語勉強してくる人が多いのでわりと空回りする場合があるんですよね。
どうも彼女らはカウンターで食べたくて空くのを待ってたみたいでした。
さて、前回の作業の続きではないですが続きです。
ツインテール部分がけっこう頻繁に割れるのでもうこのへんでキャストにしてしまいましょう。
まず、原型に穴をあけて2mmアルミ線を通して足場にします。
このアルミ線部分があとでレジンキャストの湯口になる場合が多いので、うまく流れて、かつ重量を支えられるような位置を
よく考えて通してやってください。
次に工作用紙で原型がすっぽり入れるような箱をつくります。
まず原型を箱の底面になる紙に固定します。
瞬着やガムテをつかって、ちょっとのことでは外れないよう固定してやります。
これに、うしろに写ってるような箱を被せて固定してやりましょう。
そして真空脱泡にかけた際のレジンキャストの液面上昇に対応するためにガムテで2巻きくらいしてやったら
シリコン型の紙型が完成しました。260って書いてあるのは工作用紙から割り出した容積(cc)です。
流すシリコンの目安程度のものですが。
そんなわけで次回に続きます。